この文章の意味が分かりますか?
すぐに分からなかった方にはぜひ読んでいただきたい記事です。
上の文章にあるlong faceが良い例で、普通に英語を勉強してても知ることのできない英語表現はたくさんあります。
アメリカの海外ドラマなんか観てるとこういった表現がたくさん出てくるので、字幕付けててもしょっちゅう戸惑います。笑
という方が大勢いるのはこういった少し捻られた表現を知らないからなんです。
そこで今回は身体にまつわる面白い英語表現3選をお伝えします。
この記事を読み終わる頃には
がより理解できるようになっているでしょう。
ここに書いてある事を実際にアウトプットしていく事で映画だけでなく、スピーキングでも
と友達や同僚からも褒めてもらうことも多くなるでしょう。
たった数分で読み終わる記事なのでぜひお付き合いください。
long face
直訳すると”長い顔“。
文字通り長い顔の人がいたらこう言えますが、一般的な表現としての使い方はちょっと違います。
物事が上手くいかなかったり、何か面白くないことがあって口の両端と目が下がって”顔が長く見える“ということから、”仏頂面/浮かない顔”という意味を持つんです。
なので先ほどの例文の翻訳すると、
Why did you put on a long face yesterday?What happened to you..!?
訳:何でそんな昨日は浮かない顔をしていたんだ?何かあったの?
といった具合になりput on a long faceで浮かない顔をするという意味になるんです。
Achilles’ heel
直訳すると、アキレスのかかと。
“アキレス腱”という言葉ができた語源はご存知ですか?ここにヒントが隠されているんです。
ギリシャ神話の英雄アキレスは不死身の戦士として名を馳せていました。
彼が赤ん坊の時、母親によって不死身になるよう全身を三途の川に浸けられたそうですが、その際かかとを掴んでいた為かかとだけ水に触れなかったそうなんです。
そしてある戦の時、百戦錬磨のアキレスでしたが毒矢がちょうどかかとに刺さり不幸にも戦死してしまいます。
こうした逸話から、Achilles’ heelは”唯一の弱点”という意味になりました。
all thumbs
自分の片手を見てみてください。
fingerは何本ありますか?
5本と答えてしまった方は残念。ハズレです。正解は親指以外の4本なんです。
親指は全く別の言い方をしてThumbと言い、このall thumbsと大きく関係してくるんです。
すべての親指…ちょっと直訳すると分かりにくいですよね。そこでこう発想を転換してみましょう。
もし自分の指が全て”親指”だったら…?
タイピングや楽器の演奏など指の細かい動きができなくなりますよね。
そこから派生してAll thumbsは”不器用な“という意味になりました。
まとめ
これまでの内容をまとめてみると、
- long face=仏頂面/浮かない顔
- Achilles’ heel=唯一の弱点
- all thumbs=不器用な
どの表現も洋画や海外ドラマでよく使われる表現なので、3つだけでも頭に留めておくだけでも今よりずっと楽しめるようになるでしょう。
ではでは。